57/100点 オススメ度★★
3/20 シナリオ(設定、構成、オリジナリティ等)
15/20 キャラクター(演技、魅力的、印象的か等)
14/20 映像(CG、合成の自然さ、印象的なシーン等)
12/20 劇中曲、効果音等
13/20 演出(演技・映像・楽曲の組み合わせが効果的か等)
今回は予告映像のダンス(動画43秒~)が結構話題になったミーガンです。
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18/20 シナリオ(設定、構成、オリジナリティ等)
20/20 キャラクター(演技、魅力的、印象的か等)
19/20 映像(CG、合成の自然さ、印象的なシーン等)
18/20 劇中曲、効果音等
19/20 演出(演技・映像・楽曲の組み合わせが効果的か等)
残りの4作の雑感になります。
もう皆完全に大人っぽい顔に成長してますね。一般人の前で魔法を使った事について罪を問われますがそれを指摘する宙に浮いて喋る手紙は一般人に見せていいんでしょうか。一応家族ですけどそれをいうなら魔法を見られた人もそうなんですが・・・*1
前作で例のあの人が復活したもののテレポート先かつ他に目撃者がいないのでなかったことになってます。これも調査したり何か異変が起こってそこからバレそうなものですが何もする気がないようです。嘘だと思っても真実だった場合に備えることに損はないのに。やはり魔法使いは適当。
物語がボスとの対決に向いたことで個々の成長やハリーの精神面の戦いに重きを置かれてる感じがいいですね。ハリー父の学生スネイプへのいじめのシーンは結構衝撃的。個人的には新登場のルーナ・ラブグッドが好きなキャラです。自分の信念、世界があって人にバカにされてもなんとも思わない強い子。
今回の闇の魔術に対する防衛術の先生も癖強かったですね。こういう人いるし政治や牽制、内情さぐりで送られてくる人事って現実でもありますよね。魔法の世界ではあって欲しくなかったって感じですがどんな世界でも権力は人を狂わせるようです。
大人の魔法使い同士の戦い描写も初めてでしょうか。駆け付けた時の黒い敵に対して白い光を纏っての登場とか生徒と全然違うスピード感のある魔法の撃ち合いに戦うダンブルドアと戦闘シーンはかなり盛り上がりました。ところでこの作品って死ぬときはあっさり死にますよね。シリウスの退場の仕方はあれっ?ってくらいあっけない。
世間は悪い空気なのにいい感じになったらすぐにその気になっちゃうハリー。名声に喜んだり調子乗りだったり嘘ついたり魅惑的な危険物に執着心が強かったりと意外とこの子清廉潔白じゃないですよね。ちゃんと人間らしいといえばそうなんですが
スネイプ先生もあんなことがあって消えるのにまたもハリー以外に目撃者がいないだけでお尋ね者になりません。*2例のあの人の復活時といい魔法使いって本当に適当です。起こった事件について誰も整理しません。捜査する部署が魔法省にあるようですが独立していないし活躍していません。魔法省は服従の呪文にやられていたらしいですがはっきり言って対策ができていない時点で存在価値がありません。ちゃんとできるならハリー達いらなくなっちゃうからな
っていうかプリンスって王子って意味じゃないんかーい
あと半純血って果汁50%のジュースを半分果汁100%ジュースって言ってるみたいでおかしくないですか?
何故か闇側に魔法界がなすがままにされ、普通の魔法使い側は団結して立ち向かおうとはしません。スネイプが校長殺害の罪どころか逆に後任になりハリーの方がお尋ね者になっています。トップが洗脳され、闇の勢力がいくら強力かつ怖れがあってもやられっぱなしはちょっと不思議な気がします。
魔法省に変身薬で忍び込むシーンで3人が当日関係する場所にいて不自然じゃないのは都合がよすぎる気がします。誰になり替わるかは一応調べていたのでしょうか。
分霊箱の破壊方法が分からなくて困るシーン、「ダンブルドアが破壊の方法を教えてくれなかったのは変だ」を「=もう知っている≒前例を思い出す」とすぐに至って欲しかった。遺言のシーンで直近にも話に挙がってますしその時にもらったスニッチをちょこちょこ触っているのに時間がかかりすぎです。
命をかけて逃亡する人間が香水をつけるのは最悪です。物陰に隠れたり分かれ道でどっちに行ったのかはっきりわかってしまうような状態に進んでなるのは浅慮さに呆れます。これまで秀才で売ってきた子なのに。
ロンと険悪になるシーンのためだとしても納得できません。その大元の原因のロケットですが精神を蝕むのが分かってるなら持ち回りで付けるんじゃなくてテントに置いておくとか破壊方法がわかるまで隠すとかでも良かったんじゃないですかね・・・
ハリーがたびたび見る鏡の破片とその影響や逃げ回った先の池底になぜか剣がある点は今作だけだとよくわかりません。
ドビーは有能すぎて退場させられた感がありますね。
前作の鏡の謎と剣について解答がされます。
最後まで中途半端に邪魔してくるドラコはなんなんでしょうか。ラスト2作で人殺しという一線は越えられないいい子と感じるのか親のいいなりで決断力も覚悟もないカスだと感じるのかは意見が分かれそうです。
必要の部屋を燃やした呪文強すぎ。今まで登場した呪文で一番豪華で強そうなのがいじめっこ子分生徒の暴発っていうよく分からない事態になってます。
明かされるスネイプの真相。主人公レベルで頑張ってくれてました。この物語は彼の復讐劇だったと言ってもいいでしょう。彼は使命を全うしましたが、ハリーを守りたかったのにダンブルドアはハリーを犠牲にするつもりなんだと(おそらく)勘違いしたまま死んでしまったのが寂しい点です。
分霊箱の破壊方法はもうちょっとバリエーションが欲しかった気がします。最後のナギニの放置とカバーのなさもちょっと雑。
なんでハリーは死ななかったのか、という部分は杖の所有者の話はラストに述べられていますが復活の際に取り込んだ血の話が映画では出てきません。杖は持ち主を攻撃できないという話もそんな設定あったっけ?って感じで映画だけの人はハリー勝利の根拠が分かりにくかったと思います。*3
原作としても分霊箱を1巻1個ペースで引き伸ばすこともできそうなものですが結構なペースで発見破壊でした。トム君もっとちゃんと隠しなさいよ
これにて大団円という感じで息子の入学シーンですがマルフォイもどの面下げて普通に暮らしてんねんとは思いますね。母親の発言でハリーを庇ったってだけで許されるとか本当魔法使いは適当です。
ツッコミや厳しめの感想メインで書きましたが心躍る魔法の世界とその世界観を存分に見せる映像美、印象的なメインテーマ、個性豊かなキャラクターにはほとんど文句のつけようがありません。前半後半で点数をざっくり付けましたが8作はずれなしの高得点、色褪せない名作といっていいでしょう。
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※オススメ度の目安は以下の通りです。
16/20 シナリオ(設定、構成、オリジナリティ等)
18/20 キャラクター(演技、魅力的、印象的か等)
17/20 映像(CG、合成の自然さ、印象的なシーン等)
17/20 劇中曲、効果音等
18/20 演出(演技・映像・楽曲の組み合わせが効果的か等)
今回からご存じマーベルのアメコミ原作映画「スパイダーマン」最初の3作続けて書きます。
ニューヨークの冴えない高校生、ピーターは社会見学で訪れた生物研究所で遺伝子改造されたクモに噛まれて様々なクモの能力を得て超人化してしまう。伯父の教えによりその力を正体を隠しながらも人々のために使う事にしたピーターを待つ運命とは─
ではいつものPVをどうぞ。
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